最終日は、いよいよ楽しみにしていた
アトリエnipekの中西先生の撮影ツアーです。
この日は、美瑛の「丘」ではなくて、「山」の方面に連れて行っていただきました。
美瑛でも、今年は残暑厳しく、紅葉が遅れているとのこと。でも、山の少し上の方に行くと、紅葉が見頃ということでした。
少しずつ山を車で登って行くにつれ、まわりの木々が色づいていくのがわかりました。
そして、どんどん登ると、そこはなんと雪景色!!
昨日の夜に降った冷たい雨が、ここらでは雪になっていたようでした。
紅葉と雪が一緒に見られるのは、1年に1日か2日。紅葉も雪をかぶってしまうと、急速に色あせてしまうということで、まさに秋と冬が重なる日を目の当たりにするという貴重な体験をしました。
一気に季節を乗り越え(関西では、まだまだ暑いと感じる日々でしたから)、見渡す限りの紅葉、雪景色の山に、どう写真を撮ればいいのか、見るだけで精一杯という気持ちでしたが、先生にアドバイスをいただきながら、とにかくたくさんシャッターを切りました。
後ろの山の稜線は、雪のもやで見えなくなったり、現れたり…景色はどんどん変わっていきます。
そして、時間の経過とともに、葉っぱにのっかっていた雪も消えていくようでした。
別の場所からの写真も…
寒くて、指先が凍えるようでした。
ダウン持って行って良かった。
こんな貴重な体験、一生に一度かもしれません。
撮影ツアー続きます…